のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰

【滋陰・補陰(じいん・ほいん)】
体の体内にある水分をおぎなう。のどの乾燥や、手のひら・足の裏に熱がこもっているときに効果的といわれています。

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くだもの/ナッツ

梨 なし

秋の初めに出回る梨は、薬膳では、乾燥する季節に喉や肺を潤し、咳を鎮める効果があるといわれています。 肺が潤うと皮膚の潤いが保たれ、美肌になるだけでなく、風邪など外気から入ってくる病気を予防できるそうです。 また、体にこもった熱をだしたり...
酸味(酸っぱい)甘味(甘い) 涼性(体を冷やす) 全身をうるおす:生津痰を取り除く:化痰咳を止める:止咳体にこもった熱を冷ます:清熱のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰お酒の飲みすぎの症状に良い:解酒毒
魚介類

牡蠣

「海のミルク」というほど栄養価が高いことで知られる牡蠣。薬膳では、精神を安定させたり、血を増やす食材として知られています。なんかちょっとミルクっぽいですね。牡蠣の殻を焼いたものは「ぼれい」という名前の生薬で、精神の安定や滋養強壮に用いられる...
鹹味(塩辛くうま味がある)甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 肝臓 肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血精神を安定して不眠を解消:安神のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
穀物/豆・豆加工品

黒豆 くろまめ

黒豆というとお正月の黒豆煮位しか思いつきませんが、そのまま炒っておけばお茶にしたりそのままご飯と一緒に炊いたりして美味しくいただけるそうです。今度やってみよっと! 薬膳では黒い食物は生命力を養う腎に良いとされることが多く、黒豆はその代表的...
甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 肝臓 余分な水分をだしてむくみすっきり:利水肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血血の流れを活発にする:活血デトックス効果がある:解毒消化吸収を助ける:健脾のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
調味料/飲み物など

卵(鶏卵)

卵を栄養学的に見ると、ほぼ完全栄養食品だそうです。だって丸ごと一人分の命ですもんね。茶色い卵と白い卵の違いは生んだニワトリの色の違いによるもので、栄養価的には変わりがないそうです。茶色い方が栄養ありそうに見えますよね。
甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 肝臓 肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
魚介類

いか

美味しいけどあんまり栄養あるように見えない烏賊。栄養学的には、うまみ成分が多く含まれ低カロリーなのでダイエット向けの食材とのこと。コレステロールも多く含みますが、同時にコレステロールを抑える成分も多く含まれるバランスの良い食材だそうな。
鹹味(塩辛くうま味がある) 平性(体の温度への影響が無い) 肝臓 肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
野菜/きのこ

白きくらげ

白きくらげとは、黒きくらげと同様にキノコの一種で、薬膳料理の中では特に肺によい食材としてメジャーな食材です。 育ち方や見かけなども黒きくらげと似ていますが、学術的には別の種類になります。 中国では、古くから不老長寿の薬として珍重されてい...
甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 全身をうるおす:生津潤い肌になる:潤肺のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
魚介類

ぶり

成長するごとに名前の変わる出世魚の代表。関東では「わかしーいなだーわらさーぶり」。関西では「つばすーはまちーめじろーぶり」。面白いですね。
酸味(酸っぱい)甘味(甘い) 温性(体を温める) 肝臓 疲労回復して気力をアップ:補気肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血消化吸収を助ける:健脾のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
肉類

豚肉

栄養学的には、良質なたんぱく質だけでなくビタミンB群も豊富なことで人気の豚ちゃん。薬膳でも、血や元気をプラスする力、生命力を補う力、消化器を助ける力など、体の基本を補う力ばっかり充実したスーパーフードです!
鹹味(塩辛くうま味がある)甘味(甘い) 平性(体の温度への影響が無い) 疲労回復して気力をアップ:補気肌ツヤ・髪の毛に栄養をあたえる:補血体力アップ、老化防止に効果がある:補腎のどの乾燥、イライラに効果的:滋陰・補陰
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